上皿てんびんの使い方、知ってますか?
もしてんびんを使ったことがなければ、イメージが難しいよね。
そんな皆さんに、わかりやすい教材がありましたので、紹介します。
実験レシピ 上皿てんびんで重さをはかろう!(左右調節式) - YouTube
これだけは知っておこう
ポイントは次のとおりです。
・水平な台の上に置く。
・各部の名称を覚える。
・番号を合わせて皿を置く。
・調整ネジで指針の触れを左右均等にする。
→止まるまで待たなくて良いのです。
・はかりたいものを左の皿に乗せる。
→右側で分銅を出し入れした方が、右利きの人はやりやすいからです。
・分銅はピンセットで乗せる。
→汗で錆びると重さが変わってしまうからです。
・分銅の数はできるだけ少なく。重い順に乗せ、軽い順におろす。
→早く測るための工夫です。
・皿はもう片方に重ねて片付ける。
→支点に皿の重さがかかる状態を続けると、支点を痛めやすいからです。
ちょっと試験対策
・てんびんの3条件とは何?
- 何も乗ってない時はつりあう。
- 皿とうでは1点でつながる。
- 左右のうでの長さは等しい。
・分銅100gのセットの内訳はある程度、覚えておこう。
10gと2gと0.2gだけ2個ずつあります。
・ある分銅でどんな重さが測れるかを計算できるようにしよう。
分銅を1個乗せた場合、2個乗せた場合、3個乗せた場合。など、組み合わせて、足しあわせましょう。
てんびんのイメージ、つかめたかな?