モノを液体に沈めると、モノが押しのけた液体の重さだけ、軽くなります。
これを浮力と言います。
アルキメデスの原理というやつですね。
ばねはかりに重りをぶら下げて、それを水に沈めると、
その重りの体積だけ水が押しのけられます。
これで求めた体積の重さだけ、ばねはかりの重さが軽くなる。
それが浮力です。
この浮力の考え方が、実験を交えて、かなりわかりやすくまとめられている動画を見つけたので、シェアしておきます。
浮力の問題は、そんなにバリエーションがないですが、この動画でそれらがカバーされていますので、しっかり理解しておきましょう。
例えば、以下のようなところです。
- 物体が浮いている時:浮力=物体の重さ
- 比重や密度が水と違う場合の浮力
- 重りをぶら下げたばねはかりは浮力の分だけ軽くなるが、それらを支える台はかりは、浮力の分だけ重くなる。
プールで泳いだり、お風呂で水があふれたりしている経験から、
なんとなく感覚を持っていると思いますが、
そのあふれた水と体が軽くなる感覚に関係があるなんて、
すごいことですよね。