モノを液体に沈めると、モノが押しのけた液体の重さだけ、軽くなります。
これを浮力と言います。
アルキメデスの原理というやつですね。
ばねはかりに重りをぶら下げて、それを水に沈めると、
その重りの体積だけ水が押しのけられます。
これで求めた体積の重さだけ、ばねはかりの重さが軽くなる。
それが浮力です。
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モノを液体に沈めると、モノが押しのけた液体の重さだけ、軽くなります。
これを浮力と言います。
アルキメデスの原理というやつですね。
ばねはかりに重りをぶら下げて、それを水に沈めると、
その重りの体積だけ水が押しのけられます。
これで求めた体積の重さだけ、ばねはかりの重さが軽くなる。
それが浮力です。
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小学6年生の神谷明日香さんが、空き缶のアルミ缶とスチール缶を自動で分別する機械というかゴミ箱の特許を取得したとのことです。
空き缶分別、小6が特許 夏休みの研究が出発点:朝日新聞デジタル
詳しい映像はこちらです。
磁石で自動的にアルミ缶とスチール缶を分別するゴミ箱は、公園でも見たことあります。では、なぜ特許なのか?というと、この映像で説明されているとおり、プラスチックを挟むことを利用して、くっつかない程度に空き缶の落ち方を変えることができるというところがミソのようです。
こういう単純な技術であっても、発明になるんですね〜。
ばねはかりの実験動画をチェックして、イメージをつかみましょう。
ポイントは以下のとおりです。
実験レシピ ばね1本と2本ののびをくらべよう! - YouTube
ばねの問題を考えるにあたって、参考になる講義動画をご覧ください。
てこを利用すれば、少ない力で、大きな力を得ることができます。
支点、力点、作用点。
支点から力点までの距離を長くとることで、力を入れる方向に回転する働き(モーメント)を大きくすることができます。
一方、支点から作用点までの距離を短くすることで、力を入れたことで得られるモーメントと釣り合う力は大きくなります。
てこを利用した道具のイメージについては、以下の動画をチェックしておきましょう。
上皿てんびんの使い方、知ってますか?
もしてんびんを使ったことがなければ、イメージが難しいよね。
そんな皆さんに、わかりやすい教材がありましたので、紹介します。
実験レシピ 上皿てんびんで重さをはかろう!(左右調節式) - YouTube
ポイントは次のとおりです。
・水平な台の上に置く。
・各部の名称を覚える。
・番号を合わせて皿を置く。
・調整ネジで指針の触れを左右均等にする。
→止まるまで待たなくて良いのです。
・はかりたいものを左の皿に乗せる。
→右側で分銅を出し入れした方が、右利きの人はやりやすいからです。
・分銅はピンセットで乗せる。
→汗で錆びると重さが変わってしまうからです。
・分銅の数はできるだけ少なく。重い順に乗せ、軽い順におろす。
→早く測るための工夫です。
・皿はもう片方に重ねて片付ける。
→支点に皿の重さがかかる状態を続けると、支点を痛めやすいからです。
10gと2gと0.2gだけ2個ずつあります。
分銅を1個乗せた場合、2個乗せた場合、3個乗せた場合。など、組み合わせて、足しあわせましょう。
てんびんのイメージ、つかめたかな?
てこのつりあい。これはシーソーを思い浮かべてほしいな。
シーソーが釣り合うときってどんなときでしたか?
遠くに乗った方がシーソーが下がったよね。
そういう経験をつんでいることが、勉強でも大切ですね。
モーメントとは、てこの棒を左右に回転させるはたらきのことで、以下で計算します。
支点からの距離×力
左回りのモーメントと右回りのモーメントが釣り合った時に、てこは釣り合うのです。
これをとてもわかりやすく教えてくれるビデオはこちらです。
重さは同じなのに、吊り下げる位置によって回ろうとする働きの大きさが違う。
でも、支点からの距離と重さをかけたものが同じなら、吊り合う!
これに気づいた人はエライよね!
支点は、真ん中にあるとは限らないし、重りや力は1箇所とは限らない。
くれぐれも、支点からの距離をとることを間違えないように気をつけてね!